体外受精・不妊治療専門 加藤レディスクリニック  / 東京 新宿


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当院の不妊治療

不妊症原因のほとんどが “卵と精子が出会えていないから” であり、 “体外受精” こそが最初に行うべき有効な手段であると、我々は考えております。 当院の “自然周期治療” では、限りなく薬を減らして心とからだにできるだけ負担を掛けない体外受精を行い、本来の目的である妊娠を目指します。
なお、タイミング治療や人工授精には対応しかねる場合がございますので、ご希望の患者様は事前に近医での治療をお勧めいたします。


卵胞期管理
Check of Follicular Maturation

体外受精は、まず卵胞期の管理から始まります。良好な卵子を得るためには、卵子が卵巣の中で成熟していく過程を重視しなければなりません。 卵子の成熟に必要な期間は非常に長く、最後の2ヶ月間が特に重要となります。 この間の卵子の成熟が乱されないように、私たちはできるだけ薬を少量に抑え、本来体内に存在しないホルモンであるhCGに関連した製剤を使用せず、 自然に近い状態で排卵を促す独自の治療法を取り入れています。

自然周期(クロミフェン周期)

完全自然周期

カウフマン療法

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採卵・採精Pick up Oocyte and Sperm

体内で排卵直前まで発育した卵胞内の卵子を針で取り出します。 当院では特別に製造したクリニック独自の採卵針を使用するため無麻酔採卵が可能で、15分後には帰宅できるほど身体的負担が少ないのです。(実際にはその後に待ち時間、問診等があります。) 一方、精子は採精室で採取あるいはご家庭からの持込となります。当院では男性不妊の治療も行っており、 射出精液中に精子がいないときは精巣上体または精巣から直接精子を手術的に取り出すことになりますが、長い経験に基づく技術により術後数時間で帰宅可能なのです。

クリニック独自の採卵針

精巣上体、精巣精子回収法

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受精・培養Fertilization, Embryo Cluture

卵子と精子の準備ができたら受精です。通常は卵子に多数の精子を振りかけて受精させます。この方法で受精しにくい場合には顕微授精法という技術もあります。 受精卵は体外で培養し、分割胚または胚盤胞まで発育させて子宮に戻します。

顕微授精法(ICSI)

胚盤胞培養(Blastocyst Culture)

卵子孵化補助(Assisted Hatching)

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胚移植・凍結保存Embryo Transfer, Cryopreservation

体外で育てた受精卵を子宮に戻します。通常はカテーテルという細い管を用いて超音波誘導下で移植します。 子宮の入り口からカテーテルが入りにくい方には針で移植する方法もあります。当院ではこの2つの方法を使い分けて子宮の底部に確実に移植します。 何らかの理由で子宮内膜に問題がある場合は受精卵を凍結保存し、子宮内膜が良好な周期に移植します。

胚移植

移植に使用するカテーテル

単一胚移植(Single Embryo Transfer, SET)

黄体ホルモン補充周期胚移植

ガラス化保存法(Vitrification)

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がん患者様のための卵子・受精卵保存※大腸、卵巣、子宮頸部・体部がんなど骨盤腔内の悪性腫瘍の患者様はお受けできません

当院では、がん治療に際し卵子や受精卵の凍結保存を希望される患者様に対して、可能であれば採卵を行い、 原疾患の治療を終えた患者様が将来お母さんになるための手助けを行っています。

以下の質問に当てはまるか確認の上、保存を希望される方は受診予約をしていただく前に必ずお問合せ先まで御連絡下さい。

43歳以下である

当院ではお受けできません

がん主治医の先生は採卵を希望されて
いることをご存知ですか?

主治医の先生に採卵希望の意思を
お伝え下さい

今後のがん治療の日程が
決まっていますか?

採卵可能な日程、期限を主治医の先生
とご相談下さい

PDF「乳がんに罹患して卵子採取ならびに凍結保存をご希望されるみなさんへ」 をご一読
の上問合せ先まで御連絡下さい  電話番号:03-3366-3777(平日午前8:00~午後4:00)



お問い合わせ頂いた際に、
お名前・ご連絡先・通院中の施設名などを担当者がお伺い致します。(所要時間5-10分程度)


PDF 乳がんに罹患して卵子採取ならびに凍結保存をご希望されるみなさんへ
PDF 乳がん患者様を診察されている先生方へ

卵子・受精卵保存をご希望の患者様をご紹介頂く際に、紹介状(診療情報提供書)をダウンロードいただけます。
PDF 紹介状(診療情報提供書)はこちら(PDF版)
紹介状(診療情報提供書)はこちら(Excel版)

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着床前診断Preimplantation Genetic Diagnosis

当院では2006年度より日本産科婦人科学会に対して着床前診断の認可申請を行っています。
認可申請の対象となる方は、以下の申請基準を満たすご夫婦のみです。

  • 習慣ならびに反復流産(2回以上の流産)の均衡型染色体構造異常を有する夫婦
  • 重篤な遺伝性疾患児を出産する可能性のある均衡型染色体構造異常を有する夫婦

男女産み分けや高齢出産によるダウン症候群等に対する染色体スクリーニング検査は行っていません。

着床前診断結果(平成25年(2013年)9月1日現在の情報です)
認可数 78名
治療数 60名
延べ移植数 67回
延べ妊娠数
   移植あたり妊娠率
43回
64.2% (43/67)
妊娠継続中 3名 
延べ流産数
   妊娠あたり流産率
6回
14.0% (6/43)
延べ出産数
出産児数
   患者あたり生産率
   予定生産率
34回 (3名;第2子の出産)
35児 (1名;一卵性双胎の出産)
61.4% (35/57) ※第1子の妊娠継続中3名を除く
63.3% (38/60) ※現在妊娠中を含む

当院で着床前診断を行って生まれた赤ちゃん達につきましては、生下時、特に大きな問題は無いことが確認されています。 また、専門医による予後調査などを行い、お子さんへの長期的なフォローアップも試みています。 残念ながら流産された方々につきましては、ご夫婦の染色体構造異常が原因の流産では無いことも検査で確認済みです。

当院での着床前診断をご希望のご夫婦は、まずは下記予約窓口までお電話にてご相談ください。
ご予約窓口:03-3366-3782(平日9:00~17:00)


遺伝相談をご希望の方へ

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NEW ART 新生殖補助技術New Assisted Reproductive Technolgy

私たちの役割は、世界最高の技術水準で全国の不妊症で悩む方々の手助けをすることです。 しかし、依然、現存の医療技術では治療困難な不妊症が存在しています。 私たちは1999年より先端生殖医学研究所を併設し、このような方々のための不可能を可能とする新しい不妊治療法の開発にも力を入れています。 また、現行の各治療法についても、さらに効果の高い安全な治療技術へと改良を重ね、より自然妊娠に近い理想的な不妊治療法の開発を行っています。

未受精卵の凍結保存

卵子の若返り法

ヒトゲノム研究プロジェクト

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