Incubation Room 培養室のご案内

培養室のご紹介

※画像はイメージです

秘密いっぱいの培養室を
ちょっとだけご紹介します!
気になるところをタッチしてください。

ガラス窓

培養室と廊下の間にはガラス張りの大窓が備え付けられていますので、培養室内と勤務中の培養士の様子がご覧になれます。(時間帯により閉じていることもあります。)

ガラス窓

手洗い場

清潔な環境を保つことは基本中の基本です。入室時には必ず帽子とマスクを着用し、逆性石鹸で入念に手を洗います。アルコール消毒もこまめに行います。

手洗い場

PCモニター

タイムラプスインキュベータ内で培養中の卵を24時間モニター上で確認することができます。電子カルテと当院独自開発の培養管理システムの導入により、患者様の治療歴を卵単位で安全に管理しております。

PCモニター

凍結タンク

マイナス196℃の液体窒素が充填され、胚や精子を半永久的に保存することが可能です。
胚、精子は1つ1つ個別にバーコード管理されており、取り違えを防ぎます。

凍結タンク

クリーンベンチ

培養液の調整や胚操作などを行う、スペースが仕切りで囲われた作業台です。フィルタを通した空気が循環することで、内部に埃や細菌が入りづらくなっている、汚染を防ぐために欠かせない装置です。

クリーンベンチ

生物顕微鏡

光を下から当てて観察対象を上から覗く顕微鏡で、薄く広げた標本を観察するのに向いています。精液検査にはこの顕微鏡が欠かせません。400-600倍ほどの倍率で観察しています。

生物顕微鏡

遠心分離機

精液に含まれる雑菌や不純物、運動性のない精子などを比重の違いによって取り除く装置です。遠心分離後は運動率が向上し、状態のよい成熟精子を集めることができます。

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遠心分離機

エアシャワー

卵を培養する部屋(クリーンルーム)は清浄度が高く保たれています。クリーンルームに移動するときに、強い風で埃などを飛ばして汚染物質を持ち込まないようにする装置です。

エアシャワー

加湿型インキュベーター

温度や酸素、二酸化炭素濃度が調節され、体内に近い環境に保たれています。容量が大きく、採卵直後の卵や調整後の精子、培養液を一時的に保存する際に使用します。

加湿型インキュベーター

タイムラプスインキュベーター

カメラ付きの個室が複数備えられているインキュベーターで、卵を外に出すことなく経過を観察することができます。受精後の卵はすべてこちらで培養されます。

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タイムラプスインキュベーター

倒立顕微鏡

台の上に対象物を乗せ、下から透かして観察する顕微鏡です。様々な付属装置を装着することができ、卵の観察や顕微授精を行うための必需品です。

倒立顕微鏡